僕は先日高専の「学年末テスト」を終えてきました。
いやぁ、とても大変でしたね。
この記事では、これまでの経験なども踏まえて、高専の「期末テスト」をどうやって乗り切るのか、
コツや裏技等を伝授していきます。
目次
高専のテストの科目や期間
まずはテストがどのような形式で行われるかを解説します。
- 科目数 6~14科目
- 期間 3~6日
- 1日当たり 1~3教科
- テスト時間 50分または90分
科目数 は僕の経験上 6~14 科目 程度が多いですね。
中間試験なのか期末試験なのかにも左右されます。基本的に前期末試験や学年末試験の方が科目数は多くなます。
テストの期間に関しては、その時によって多少変わります。科目が多い時はもちろん期間も長いです。
1日当たり大体 1~3教科 程度のテストを受けます。
テスト時間は基本的に50分です。その中でも稀に90分のテストもあります。専門科目のテストとかだと、少し条件が変わったテストが多いかもしれません。
他にも、「formsなどを用いて期間内にやっといてね」という感じのテストや「テスト期間は忙しいだろうから授業中にテストします」などというテスト形式の先生もいます。
授業の評価はどのようにして決まる?
決め方は授業や先生それぞれですが、基本的に次のような形式が多いです。
- テスト80% レポート20%
- テスト70% レポート20% 授業態度10%
- テスト60% 課題提出20% 小テスト10% 授業態度10%
このように様々あります。
その中でも「テスト」の割合が高いのはどこも同じです。テストでは高い点を取れると嬉しいですね。
「レポート」に関しては、提出さえしていれば半分以上点をくれることがほとんどですので、レポート、提出物等は必ず出すようにしましょう。
「授業態度」を導入している授業では、特に目立った悪いことをしない限りは満点くれます。安心しましょう。
このように決まっている評価ですが、高専では
60点 を超える
事が単位を得られるかどうかの基準になっています。高専によっては50点が基準のところもありますね。
高専では各授業ごとに「シラバス」が必ず設定されていて、シラバスの中に評価基準が必ず書かれています。自分が受けている授業の評価基準をしっかりと理解し、レポートをがんばるのがいいのか、テストでいい点を取らなければいけないのか、少し意識しながら生活できるといいでしょう。
テスト勉強 コツ解説
それではさっそくコツを解説していきます。
コツは大きく分けて3つです。
日頃からコツコツ勉強する
これは高専でなくとも言える話ですし、当たり前のことです。
筆者は、テスト近くなってから鬼詰めしてテストに挑むため、これができていません(笑)
そのため結構苦労してます。
高専で主に勉強する教科といえば、「数学」「英語」「専門科目」が挙げられます。
それらの共通点として、「基礎が大切である」という点があるんですね。
テスト期間外から基礎レベルの理解は完璧にしておくことで、テスト期間に応用問題や基礎の確認に時間を割くことができます。
逆に普段から勉強をしていないと、テスト期間に基礎を学び、応用まで確認できずにテストに挑むことになりかねないので、あまりいい点が狙えないかもしれません。
それと単純に、テスト期間の勉強が楽になります。全く理解していないとテスト期間が本当につらいので、(実体験)徹夜で猛勉強とかが苦手な人も日頃からコツコツ勉強することを忘れないでください。
友達と一緒に勉強する
テスト期間中に一度はやってほしいのが、「友達と勉強する」ことです。
友達と勉強すると遊んじゃいそうですよね、、、。もちろん遊んでしまいますよ。
ですが、少しでも友達と勉強することで得られるものはかなり大きいです。
まず、専門科目などに関して、友達と勉強すると自分が誤解していたことに気づくことができます。初めて触れる分野などは、ある程度の誤解があって当然です。でもそれは自分一人じゃ気が付けないことがほとんどなんですよね。
さらに、しっかりと理解をできたにせよ、友達の方が問題のいい解き方を知っていることがあります。
これらのことから、専門科目は友達と勉強する価値があるでしょう。
次に暗記科目に関して、友達と話すことでより理解を深めることができます。
「インプット」よりも「アウトプット」の方が理解が深まる
というのは有名な話ですが、友達と話すことで「インプット」も「アウトプット」もできちゃうんです。
友達と話して覚えた暗記科目はあまり忘れないと思いますから、ぜひ試してみてくださいね!
先人の知恵をフル活用(1番大事)
これは大事です。
先人というのは、主に先輩のことです。
高専のテストは先生によって評価基準も出題形式も大きく異なります。ですから、先生それぞれに合わせた対策が1番有効的なんです。
どうやったら先生の特徴を知ることができるのか、それはズバリ先輩に聞くことです。
「過去問」までもらえるとなお最高ですね。先生によっては問題を去年とあまり変えないという先生もいますから、過去問をゲットできたのならほとんど赤点は回避といっても過言ではないでしょう。
1つ注意ですが、「過去問」を後輩に見せたりするのは、先生的にはあまり喜ばしくありません。学校側としてもグレーゾーンではあるでしょう。
先生からの信用が傷ついたりする可能性も考えられますので、過去問は渡す時も貰うときも、それを知る人は十分注意するようにしましょう。
話は戻りますが、過去問をもらうためには先輩と仲良くなる必要があります。
ですので、部活にはできるだけ入るようにしましょう。また、入った部活の先輩とは積極的に仲良くなるようにしてくださいね!
先輩から過去問を貰った友達から貰う方法もあります。
いずれにせよ、「人間関係」がテストにおいても大切になってきますので、日頃から気を付けて生活していってください。
本当に留年するの?
A. します。
高専によっても異なりますが、基本1~3授業程度が赤点であれば普通に留年します。
特に「必修得」の授業は1つ落とすと留年です。
先生たちも留年しないように協力してくれますが、結局は自分次第なので、絶対に60点以上取るようにしてください!
赤点を取った時の対処法
テスト赤点を取っちゃった!どうすればいいの!
安心してください。テストで赤点を取ったくらいでは、総合評価において赤点になることはあまりありません。レポートを出していないのであれば別ですが、、。
ですが、テストの赤点を挽回する方法はあります。
それは「追試」を受けることです。
追試に関しては、実施している先生としていない先生がいるので、実施している場合のみの対処法になりますが、
その教科の先生に直接、または担任の先生を通して追試のお願いをすることになります。
無事追試を受け、それで赤点以上を取れば、赤点を回避することができます。
注意として、追試でいくら点を取っても評価されるのは60点として評価されることになります。
最初のテストで点を取った方が明らかに良いので、追試をすることは考えずに、最初からいい点を取ることを心掛けましょう。
追試はあくまで最終手段としてあることだけ覚えておいてください。
まとめ
今回の記事をまとめます。
テストの概要は下の通りです。
- 科目数 6~14科目
- 期間 3~6日
- 1日当たり 1~3教科
- テスト時間 50分または90分
授業の評価は次のようにして決まります。
- テスト80% レポート20%
- テスト70% レポート20% 授業態度10%
- テスト60% 課題提出20% 小テスト10% 授業態度10%
テスト勉強で大切なことはこれです。
テストはまじめに受けなければ赤点を取りますし、留年することもあります。
ぜひ今回の記事を参考にして高専のテストを乗り切ってください!
応援してますよ!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
高専についての記事はこちら
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