高専に行くかどうか迷っている中学生に向けて、「高専に向いている人」というテーマで記事を書いていきます。
現在3月上旬ということで、一般入試は終わったと思いますが、二時募集で入学できるかもしれないので、迷っている人にもまだチャンスはあります!
この記事を読んで、自分が高専にいくべきなのか考えてみてください!
目次
自分で勉強ができる人
これが一番大事かもしれません。
高専では、レポートなどが多いものの、長期休みなどが長く、学校から縛られない時間がかなりあります。
そのため、長期休みなどの自由時間に勉強をするかしないかで相当差が出るんですよね。
学校から指示がないと全く勉強しない人は、高専では周りから置いてかれます。
自分で勉強ができる人であれば、逆に周りと差をつけることができ、成績や研究、就職、進学が有利に進むことでしょう。
「自分で勉強ができる人」はぜひ高専に来てください!
何かに夢中になれる人
本気で夢中になれるものがあり、尚且つそれが高専の授業内容とマッチしている人なら最高だと思います。
高専では普通高校とは異なり、少しマニアックな専門分野の勉強をします。
夢中になってそれを勉強できる人でないと、授業についていけなくて辛くなってしまうと思います。
好きで授業を受けている人は、自分でどんどん勉強しますから、周りとの差も開くでしょう。
さらに、高専には卒業研究というものがあります。
夢中になれる人でないと、研究は地獄になるでしょう。一つの事柄について、徹底的に調べたり検証したりしなければいけないですからね。
というわけで、何かに夢中になれる人でないと高専は厳しいです。
逆に、夢中になれる人にとっては最高の環境だと思います。
自由な時間を使って好きなことを勉強できますし、卒業研究において研究室によっては好きな研究ができるかもしれません。
「何かに夢中になれる人」はぜひ高専に!
特にやりたいことがない人
先ほどまでは積極的なイメージがあったのに対し、真逆な感じがしますよね。
しかし、やりたいことがない人ほど高専に来るべきだと僕は思います。
それは高専の制度によるものです。
高専は、5年間勉強をしてから次の進路に進みます。その進路を決めるのは5年生です。
つまり、自分の将来のことを5年間かけてじっくりと考えられるんです。
やりたいことがない人が普通高校に行ってしまうと、3年間で次の進路を決めなければいけません。
人生がかかってる進路ですから、時間を理由に適当に決めるのは良くないですよね。
高専であれば、就職も進学も強いです。
理系には限定されますが、ゆっくりと考えた上で進路を決められますので、その点でとてもおすすめです。
「特にやりたいことがない人」もぜひ高専に!
良いところに就職したい人
1年生や2年生の頃から進路についての講演などが多々あるのですが、その中で思うことがあります。
「大企業が多い」です。
条件などを聞いてみても、それなりにホワイトが多い印象です。(働いてみないと分からない)
しかも、企業側から高専のイベントなどに参加してくれているということは、高専生の採用に積極的なんですよね。
このようなことから、高専生は「良いところ」に就職しやすくなっていると思います。
「良いところに就職したい人」はぜひ高専に入学してください!
最後に
今回は「高専に向いている人」というテーマで記事を書きました。
これ以外にも向いている人の特徴はたくさんあると思いますので、また改めて記事を書きたいと思います。
ここに当てはまらない人でも、高専にきたらなんかやれちゃうかもしれませんので、そんなに気にしないでください!笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!