2025年2月23日、僕の高専は春休みに入りました。
ここから4月まで休みがあるわけですから、今までの中学校の春休みなどと比べるととても長いですよね。
この記事では、実例をもとにした高専生ならではの有意義な過ごし方について紹介します。
>高専についての記事はこちら
目次
ゲームをしまくる
さっそく有意義じゃないやつのように思えますが、程度をわきまえればそんなことはありません。
ゲームをしまくる経験は忙しくなってくるとあまりできません。
高専において暇なのも低学年のうちだけです。
高学年は忙しいですし、それを抜けると社会人でもっと忙しいですからね。
ちょっとした人生の夏休みだとでも思って好きなゲームに打ち込むこともいいことです。
後々になって、あの頃は楽しかったな、と思えるのもいいですよね。
さらに、高専で何かクリエイティブな事をしたいときに、その発想の根源がゲームになることは少なくないと思います。
すべての経験は何かしらの形で自分の想像力に関与します。
新しい知見や興味を探る方法がゲームであるのは悪いことではありません。
打ち込みたいゲームがあるのであれば、全力で取り組んでみるのも一つの過ごし方だと思います。
学校の勉強を固める
学校生活を送る中で不得意な教科などが出てくると思います。
不得意でなくとも、好きな教科、伸ばしたい教科などがあるかもしれません。
それらを勉強して知識を固めておくことは、今後の学校生活にもいい影響を与える行為だと思います。
高専のテストは「60点」で赤点です。
苦手な教科があると、簡単に行ってしまいそうな数値ですよね。
長い時間がある長期休みを苦手な教科の補填に使うことは、安全に進級するために必要な事でもあります。
苦手な教科がない人も今より高い順位を取るためには、休み期間中も勉強することが大切です。
ほとんどの人は長期休み中に勉強なんてしませんから、周りと比べて差をつけることができます。
自分の学習状況に合わせて少しでも勉強を取り入れてみてください!
留学に行く
これは高専ならではの過ごし方ではないでしょうか。
高専では、留学などの海外との交流が盛んに行われています。
ほとんどの高専でほとんどの長期休みで、
留学プログラムが開催されると思いますので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
留学は大きなイベントですし、それなりにお金もかかりますので、すぐに行けるほど簡単なイベントではないと思います。
ですが、留学で得られるものはそれ以上に大きいはずです。
・留学のために学んだ英語
・海外で過ごした経験
・大きな変化に飛び込む力
それ以外にも、今後の人生を歩むためのヒントも得られるかもしれません。
家庭事情など様々あると思いますが、留学に挑戦できる人はできるだけ挑戦すべきだと思います!
バイトを経験する
ほとんどの高専ではバイトをすることができます。
バイトは大切な社会経験ですので、一度は必ず経験しておくことをおすすめします。
バイトをすることで得られることもたくさんあります。
- お店がどうやって回っているのか
- どんなお客さんがこの世にはいるのか
- めんどくさい人との絡み方
- 働いてお金を得る経験
など、これからの生活にも役立つことをたくさん学べます。
どうやってバイトを始めればいいのか、高専生はどんなところでバイトをしているのか
こちらの記事で紹介しています。
>高専生ってどこでバイトしてるの?ランキング順で紹介します。
高専によって校則はばらつきがあると思いますので、自分の高専の規則には従うようにしてくださいね!
(隠れてバイトしてもそんなにばれません。自己責任で。)
友達と遊ぶ
これは高専の友達もそうですし、他校の友達ともそうです。
「友達と遊ぶ」に関しては高専生に限らず、この世の高校生、大学生全員にも共通している話ですね。
「友達と遊ぶ」ことは、忙しくなってくると本当に出来なくなります。
あの時遊んでおけば、、、
と思ってももう遊ぶことはできません。
今友達と遊ぶ予定があるなら、めんどくさいと断らず、遊びに行ってみてください。
振り返った時に絶対にいい思い出になっているはずです。
筆者はまだ高専2年(2025/2月現在)であるため、実はこのようには感じておりません(笑)
ですが、周りの大人や先輩は口をそろえてそう言います。
僕も気を付けていきますから、皆さんも気を付けてください!
資格を取得する
専門分野の資格を取得することは、今後の生活や就活、大学編入においても有利になります。
まず、高専では、特定の資格を取得することで単位を認定してもらえることがあります。
それでどんなメリットがあるのかというと、もし一つ単位を落としたとしても、認定された単位があるのであれば問題なく進級することができます。
単位を落としていい分、気楽にテストに臨めたり、大学編入の試験勉強や卒業研究に時間を割くこともできますね。
単位認定がもらえるというのは、資格取得の一つのメリットです。
次に、就活で便利ということが挙げられます。
情報系や電気系の資格を持っているということは、その分野において一定の理解があることの証明です。
企業側からみても、少なからずプラス要素になることは確実でしょう。
資格勉強を頑張ったという過程も評価されるかもしれません。
就活において資格は、あって損するものではありませんから、ぜひチャレンジしてみてください。
大学編入においても資格は有利に働きます。
「大学に行きたいなら、資格勉強じゃなくて学校の勉強をするべきでしょう!」
と思うかもしれませんが、大学ではとある資格を編入の条件に入れているところが多いです。
それは「TOEIC」です。
大学編入試験はTOEICの英語の点を参照することがよくあります。
さらに、TOEICの勉強をすることで単純に英語能力が向上するので、普段の生活でも役に立つ場面が多いです。
TOEICは就活でも用いられますから、「何の資格から勉強したらいいのかわからない」「就職か進学か決まってない」などの人はとりあえず「TOEIC」を勉強するとよいでしょう!
免許を取得する
これは成人した方限定ですが、免許を取得できるというのも長期休みのいいところです。
免許を取得することで、単純に、車に乗れるようになり移動が自由になりますし、友達との遊びの幅も広がります。
さらに、身分証明書としても使えるため、生活の至る所で役に立ちますね。
運転できる、というのは、仕事においても役に立つ能力ですので、就活にも役立つかもしれません。
かなりお金がかかりますので、お財布や親と相談の上、挑戦してみてください!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事では、高専生の長期休みの過ごし方について紹介しました。
僕自身まだ2年ということですべてを経験したわけではないですが、これから経験していけるように頑張っていきます。
経験が積み重なる度にこのブログサイトに書き込もうと思いますので、たまに読みにいらしてください!