高専に入ろうと思っているけど、英語ができないからと不安になっている人はいませんか?
僕も実際に英語がとても苦手で、高専に入る時にはすごく不安でした。
そこで本記事では、高専では英語がどのくらい必要なのか、使う場面を踏まえて解説していきたいと思います。
英語を勉強するきっかけなどにしてもらえると嬉しいです!
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目次
高専入試での英語
まずは高専入試での英語です。高専入試では、高専によって配点(傾斜得点など)や受験科目(社会だけ免除など)は異なりますが、基本的に英語が除外される事はなく、必ず受験する科目です。
受験内容は、英語が苦手な僕からするととても難しい内容でした。
一般的な高校入試と比べると出題傾向や問題の構成も異なるため、高専入試用の対策をしなければいけないと思います。
平均的に1科目60〜70点ほどで合格になる高専が多いそうなので、せめてそのくらいは点数を取れるようにしておくと良いでしょう。
在学中の英語授業
普段の英語の授業についてです。
高専では1授業が90分で行われるのですが、英語の授業は一週間で3〜4回行われます。
普通高校の授業に換算すると、一週間で6〜8回の授業となりますので、かなり高頻度であることが分かります。
それほど高専は英語に力を入れているんですね。
英語の授業も2〜3個に分かれており、文法の授業から教科書の文を読む系、外国人の先生と話す系の授業なんかがあります。
授業内容やテストの難易度については、先生によって大きく異なるので、一概には言えません。
ですが、高専の赤点が元々高いこともあり、テストの難易度自体は対策をすればなんら問題はないと思います。
しかし、難しい事は難しいので、僕のように英語が苦手な人はしっかりと対策をしてテストに臨むようにしましょう。
高専生は留学する機会が多い!?
高専にはとても多くの留学プログラムが用意されています。
シンガポールやニュージーランド、台湾などの留学先が多いように感じます。
もしあなたが留学に興味があるのなら、留学をするための英語力を身につける必要があります。
高専やプログラムによっては、「TOEICでいい点数を取っていれば、留学の補助が少し出るよ」なんて留学プランもありますので、より英語を勉強することは大事になってきます。
留学は普段の授業では学べないことをたくさん学べるいい機会だと思いますので、高専という環境にいるのであればぜひ一度は体験してみてはいかがでしょうか。
ちなみに筆者は今年の夏に留学を予定しています。一週間ちょいだけだけどね(笑)
大学編入でもかなり使う
大学編入を考えている高専生も多いのではないでしょうか。
大学編入では、大学によって大きく異なりますが、基本的に次の科目での受験が行われます。
数学 物理or化学 英語 その他
数学や英語は受験科目から抜ける事はないですね。
そのため、大学編入をする場合は絶対に英語を勉強しなければいけないわけです。
大学によっては英語の試験を行わないところや、面接だけの大学もあります。しかし、それらの大学は基本的にTOEICの点数を参照して英語の点数を決めるため、そのような制度になっているのです。
したがって、どちらにせよ英語の勉強は避けられません。
英語は一晩で身につくものではありませんから、低学年のうちからコツコツと勉強することをおすすめします!
筆者は1,2年生をサボり過ぎたせいで今とても後悔しております。
就職でもみられることがある
外国に営業所を持つ会社や、外資系企業は特に英語の成績を見るケースが多いです。
みられるのは基本的にTOEICの点数ですね。
海外を相手に仕事をしたい人や外資系企業でバリバリ働きたいと考えている人は、英語の勉強をするべきだと思います。
大学編入か就職かを迷っている場合でも、どちらでもTOEIC(英語)は使えるので、まずは英語だけは勉強しましょう!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は高専で英語はどのくらい使うのかという内容で書きました。
英語に関しては筆者は後悔していることが多いので、本記事を読んだ人は後悔しないように勉強してほしいですね!
数学についてもまとめています。
>高専生は数学が出来ないといけないのか。 高専における数学の大切さと使う場面を紹介!
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