C言語でゲーム的なプログラムを作っているときや、長いプログラムを作っているとき、ターミナルなどの画面を更新したいというときがありますよね。

たった1文で画面を更新する方法を紹介します。

もっと細かいコードを書いた方が処理が早くなったりすることがありますが、こちらの方が書くのが簡単です。処理が重い等の不便が出なければ、ぜひ使うようにしてください!

目次

画面を更新する方法

コードを入力する前に、とあるヘッダーファイルを読み込む必要があります。

#include<stdlib.h>

これをプログラムの1番最初の方に記述しましょう。

なくても実行はできるみたいなのですが、「宣言されていない”system”」などのエラーが出ることがありますので、宣言をするようにしましょう。

そしたら次のコードで画面を更新することができます。

system(“cls”);

このコードを入れることで、ターミナルなどの画面を更新することができます。

Macをお使いの方は

system(“clear”);

になります。

例文を用いて使い方解説

例のプログラムを書いてみます。

文字を入力させてから、画面を更新して、文字を出力する
というプログラムです。

#include<stdio.h>
#include<stdlib.h>
int main(void)
{
char str[100];
printf(“文字を入力してください。\n”);
scanf(“%s”,str);
system(“cls”);
printf(“あなたが入力した文字は、\n%sです。\n”,str);
return 0;
}

例えばこのようなコードを実行すると、

「文字を入力してください。」と出力されましたので、「こんにちは」と入力していきます。

そうすると、先ほどの文章と入力した文字が消去され「あなたが入力した文字は、こんにちはです。」という文章が表示されました。

このコードは、プログラムを見やすくするためなど、広く活用できると思いますので、ぜひ覚えてください!

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!

他にもC言語に関する情報をまとめていますので、ぜひご覧ください
>C言語解説まとめ!